金魚ねぶたのひとりごと

日常の中で 見たこと 感じたこと を ゆるゆるとお話ししようかと…。

『怒り』 読みました。

吉田修一の『怒り』、映画化されましたね。

いつものようにロードショーを見る前に原作を読みました。

まぁ~盛りだくさん。豪華ですわ!

何せまず、3つの物語が同時進行するので舞台となる場所が3つあり、それぞれに魅力的な風景と登場人物を擁している。

3つの物語は関連し合わないが 同じ或る一つの殺人事件が影を落とすことがストーリーを運んでいく。

吉田修一さん、芥川賞作家だよね ?

ぜひ直木賞もどうぞ…っちゅうくらい 話が上手、楽しませてくれました。

ただ一つだけ残念なのは、題名に『怒り』という言葉を選んだ真意を私は汲み取れなかったんだなぁ。

読解力不足やね。

さて、例によって 東宝の映画とは別に 私なりのキャスト考えてみました~。

 優馬…高良健吾

 直人…綾野剛(これは東宝のキャスティングと被りました。)

 愛子…深田恭子

 明日香…長澤まさみ

 田代…福士蒼汰

 愛子の父…石橋凌

 泉…該当者なし(強いて言えば、10代の頃の田中麗奈

 辰哉…該当者なし(強いて言えば、10代の頃の柳楽優弥

 田中…新井浩文東宝の配役 森山未来もすごくいい!ちょっとくやしい。)

以上