金魚ねぶたのひとりごと

日常の中で 見たこと 感じたこと を ゆるゆるとお話ししようかと…。

『怒り』 読みました。

吉田修一の『怒り』、映画化されましたね。

いつものようにロードショーを見る前に原作を読みました。

まぁ~盛りだくさん。豪華ですわ!

何せまず、3つの物語が同時進行するので舞台となる場所が3つあり、それぞれに魅力的な風景と登場人物を擁している。

3つの物語は関連し合わないが 同じ或る一つの殺人事件が影を落とすことがストーリーを運んでいく。

吉田修一さん、芥川賞作家だよね ?

ぜひ直木賞もどうぞ…っちゅうくらい 話が上手、楽しませてくれました。

ただ一つだけ残念なのは、題名に『怒り』という言葉を選んだ真意を私は汲み取れなかったんだなぁ。

読解力不足やね。

さて、例によって 東宝の映画とは別に 私なりのキャスト考えてみました~。

 優馬…高良健吾

 直人…綾野剛(これは東宝のキャスティングと被りました。)

 愛子…深田恭子

 明日香…長澤まさみ

 田代…福士蒼汰

 愛子の父…石橋凌

 泉…該当者なし(強いて言えば、10代の頃の田中麗奈

 辰哉…該当者なし(強いて言えば、10代の頃の柳楽優弥

 田中…新井浩文東宝の配役 森山未来もすごくいい!ちょっとくやしい。)

以上

 

うなずき合う勇姿

リオデジャネイロ オリンピック、特に女子卓球を楽しんでいる。

快進撃ではなく じりじりと粘り強く残っていく強さもいいんだけど、

福原愛と伊藤美誠のダブルスが可愛くてたまらん。

2人の歳は一回り違うんだってね。

15歳 美誠ちゃんは初々しく、怖いもの知らずにプレーし、そして無邪気にミスる。

愛ちゃんの方はそれを包容力たっぷりに受け止め、なおかつ自身のプレーもがっちり決める。

う~ん。成長したね、素敵なお姉さんだね、愛ちゃん。

ミスの後、ついつい顔をしかめたり 思い切り表情に出る美誠ちゃんが 何かを求めて愛ちゃんの顔を見る。

見つめ返す愛ちゃんの瞳には(だいじょうぶ。行こう!)って書いてあるのが私にもわかるよ。

そしてうなずき合う2人。ここ、ここ!ホント最高に可愛いくないですか?!

あ~ ずっと見ていたい。

申し訳ないけど、美誠ちゃんにはずっと15歳でいてほしい。経験値もあげないで そのままの君でいてほしい。…くらいだ。

石川佳純ちゃんは 強気な感じが魅力だ。強情なんだろうね。

闘志むき出し系も好きよ。柔道の松本薫とかもさ。

 

 

ミニ読書感想文 『コンビニ人間』

あっという間に夏休み11日目。

ああ もっと夏休みらしいことをしなければ…そう、それは読書感想文だ。

文芸春秋に今回の芥川賞受賞作品『コンビニ人間』が載ったので読んでみた。

 

主人公 36歳独身女性コンビニ店員は ちょっと発達障害っぽいところがあるものの 勤続18年 毎日の仕事に充実感を得ていた。バイトを通じ知り合ったダメ男と同居しコンビニを辞めるが、定職・結婚・子育てが正 という 周囲や男が根底に持つ世俗的な価値観に合わせ切れず、再び大好きなコンビニに舞い戻る…って話。

 

読み易かった。…だけじゃなく、人が生きる意味 って?と あらためて思ったり、 アスペルガー症候群など発達障害とされる人(世間的でないというだけなんだけど、主流と違うことは“障害”になってしまうんだね。)と その周囲の人間の哀しい食い違いみたいなものを疑似的に味わうことができました。多様性って何だ?とかね。

多くの人にとって 自分(の信念)だけで自分を励まし進んでいくことは難しく、誰かに または世間に 肯定され支持されてこそ 心安らかになり 自信を持つことができるんだなぁ。

 

ちなみに この小説を映画化する場合の配役は、主人公ー上野樹里、男ー松田龍平でどうだろう。

 

 

捨てよう

ごみ…って実は自然発生しないんだな。

人間が、「これは不用だ。捨てよう!」と “判断” した瞬間に初めてゴミという存在に変化する。

それまでは 特に性格を持たない ただの “物” だ。

断捨離して家をすっきりさっぱりさせたいけれど、捨てるという作業の前に必要な ”判断” 、それが問題なんだね。

懐かしい物に久しぶりに触れると、じっくり見ちゃったりして時間とられる。

お決まりの「まだ着れそう」とか「高かったんだよなー」なんて感情にとらわれ遅々として進まない。

その優柔不断さにうんざりして挫折しちゃうわけだけど、この際 判断そのものを丸投げ アウトソーシング でいってみるか。

一回やってみようと思う、ブランド売るならブランディア

まずは 限られた範囲の 仕分け(これまた懐かし~コトバ) だけど、値が付かなかった物は考えずに捨てるってことで、少しは片付くんじゃない?

 

と言うわけで、これを 夏休み2日目のチャレンジ とする。

 

 

夏休み1日目

今日から8月だ。

私は学生じゃないけど、この1か月を “夏休み” と設定した。

この間にクリアしてみたい事項が幾つかあり、夏休みの計画とするつもり。

まずは、

① “ポケモンGO”とやらを試してみる 

 

やってみた。

ゲームは大昔ファミコンの時代に “弟切草” ってのを少しだけやったことがあるだけ。

それ以降 特に興味もなく今に至るのだが、あまりにも社会現象だからな。

かじってみないことには現代を知ることができないではないか。

 

ふむふむ。最初にまずキャラクター設定ね。

性別、目や髪の色、服、靴、帽子などを選択してアバター(?) づくり。

あ~ここから既に今を感じる。

今って現実も仮想空間も “キャラ” ありき なんだな。みんな何かを被って存在する、被りモン世界。

ありのまま(←今言うと恥ずかしいな…)の自分を垂れ流すのって「礼儀知らず」みたいな風潮すら感じるよ。

 

それはおいといて、博士に協力してポケモンを捕まえよう。

ポケモンは家の中にもいて、わりとすぐ捕まえられるんだな。

種類によってはなかなかカプセルに入ってくれなかったりもするけど、モンスターボール(捕獲カプセル)は 公共施設などにあるポケストップで補給可能。

遊び方のベースはわかったものの、今のところ あまり楽しくない。

 

とりあえず もう少し続けてみるね~。

 

はじめまして

 

こんにちは。金魚ねぶたと申します。

今更ですがブログを始めてみることにしました。どうぞよろしくお願いします。

SNSにもいろいろありますが、フェイスブックツイッター、ましてやインスタグラムとなると私には敷居が高いんですよね~。(^^ゞ

そんなに親しくもなかった過去の知人と改めてつながりたくもないし、主張したいこともあんまりないし、自慢するのもちょっと面倒臭いんです。

まぁ 日記がわり…って感じになると思いますが、誰かと共感できることがたまにあったら嬉しいです。

さて、私が今 大事に見守っているのが ベランダの山椒の鉢植えで育っているナミアゲハの幼虫と蛹。今回は5匹生まれたのですが、最終令になると脱走しちゃうのでね~。ほぼ行方不明。

今見ていられるのは末っ子の幼虫一匹と、わかるところで蛹になってくれた一匹。

末っ子は まだまだ食欲旺盛。蛹ちゃんは 無事 蝶々に孵ってくれますように。(祈)

 

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